素晴らしき哉、人生! (1946/フランク・キャプラ)

[,w400]

"天使"というキーワードから『ベルリン・天使の詩』を思い出すが、本作はより老若男女が楽しめるハートフルな作品だ。
クリスマスを過ぎ、懐かしい気持ちで見直す。興行的には失敗だったが、現在のアメリカではクリスマス映画の定番となっているらしい。
初めて見たのは、おそらく上京してすぐの19歳の冬だ。家族ができたせいか、その感動が薄れることはない。
雪の降りしきる中、James Stewartが彷徨うショットがとにかく良い。