Music For Astro Age (1992/ヤン富田)

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このデビュー作発表当時はすでに40歳だから、キャリアとして決して早くはない。いや遅いくらいだ。
この「遅れてきた音楽家」は、以降のリリースペースを見る限り、まるで音楽産業とは無縁に生きているように見える。
彼の自由さ、そして音の自在さは、贅沢そのものだが、この"贅沢さ"は現代の日本人には贅沢過ぎる。"2050年のAstro Age"用。