Requia (1968/John Fahey)

[,h300,w300]

文字通り"鎮魂"をテーマにしたアルバムで、フィンガーピッキングのスタイルはそのままにサウンドコラージュ的要素もある。
ただ、そんな些末なことよりも、不可解としか言えないこの佇まいに惹かれる。
彼は右利きだったはずだが、このアートワークでは左利きに構えている。
鏡で反転した中の世界で鳴らされる、ドラッギーな「Requiem For Molly Part.1〜4」が素晴らしい。